タイ チェンライ「少数民族村」を訪ねる ~パダウン族 2
滞在したゲストハウス発のツアーに参加、チェンライ近郊の「少数民族村」
を訪ねる。
チェンライ市街地から北に約20km、国道1号線に程近いところにある。
既存の村をベースに、5つの少数民族を集め、観光客を受け入れている。
(通常一ヶ所にこれほど多くの少数民族が居住することはあり得ない。)
村の入り口で入村料を支払うシステム(ツアー代金に含まれるため金額は不明)。
テーマパークだと思って見学。
写真は「首長族」の俗称で有名なパダウン族。
ミャンマーが主な居住地で、タイには難民として移住してきたという。
カレン族の支族のひとつで、「パダウン」はシャン語で「長い首」の意で
これも俗称と言える。自称は不明。
子供のころから真ちゅうのリングを首に着用、リングを増やしながら徐々に
首を伸ばしてゆく(正確には首が伸びるというより、肩が落ちるということらしい)。
パダウン族の伝統では首を伸ばすことができるのは満月の日に生まれるなど
特定の条件を満たした女児だけだが、近年は観光収入のため誰彼かまわず
リングを着用させ首を伸ばすようになったという。
Chiang Rai Province, Thailand
撮影日 2009/1/17
RICOH GR DIGITAL II
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by gogoasia | 2009-03-15 23:00 | Thailand