【世界遺産】 客家土楼 ~中国福建省永定 14
中国福建省永定。
世界遺産に登録された「客家土楼」は、かつて「中原」と呼ばれる黄河中下流域
に住み、その後戦火を逃れ現在の福建省、江西省、広東省の山間部に移り住んだ
「客家」と呼ばれる人々が外敵の防御を意識して建てた集合住宅。
客家とは「よそ者」の意で「東洋のユダヤ人」とも呼ばれる彼らは、国内外の政
財界に多くの優秀な人材を輩出している。
写真は湖坑鎮近くの円楼「環極楼」で。この円楼は珍しく中央の祠堂がなくすっきり
した印象である。
入楼料15.00中国元。
Yongding, Fujian, China
撮影日 2010/9/29
SONY α NEX-3 18-55mm F3.5-5.6
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by gogoasia | 2010-12-05 23:00 | China (Fujian)