「黄金の都市」 ミャウーの夕景
ラカイン(アラカン)王国のかつての都ミャウー。
1433年にミンザウモン王によりミャウー王朝の都に定められ、
以後1785年にビルマ王朝に滅ぼされるまで、約350年にわたって
当地に君臨した。
特に16世紀、ミンブン王の時代に最盛期を迎え、遠くオランダ、
ポルトガル、中東との交易を行う国際都市だったという。
王宮は木造だったが、数々の宝石と黄金で飾られ、訪れた
ポルトガル人に、「黄金の都市」と言わせている。
現在は王宮は焼失し、基礎の石垣が残るのみだ。
仏教を国教としていたラカイン王国の都らしく、独特の様式の
石造寺院が数多く残り、往時の繁栄が偲ばれる。
Mrauk U, Myanmar
撮影日 2007/2/9
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by gogoasia | 2007-03-08 23:00 | Myanmar