チベット現代史の舞台 ギャンツェ・ゾン
古くからインドとチベットの交易の中継地点として栄えた古都
ギャンツェ。
標高約4,000m。
この町が現代史に登場したのは1904年、開国を求めてチベット
に侵攻したヤングハズバンド率いるイギリスの「武装使節団」との
あいだで戦闘が行われたのが、町中の岩山にそびえる城砦、
ギャンツェ・ゾンである。
結局、イギリス側の近代的火器の前に、わずか半日でギャンツェ・
ゾンは陥落、ダライ・ラマ13世がモンゴルに亡命しているうちに、
イギリスの優先権を認める「ラサ条約」が結ばれることになる。
Jiangzi, Xizang, China
撮影日 2007/12/18
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by gogoasia | 2008-02-26 23:00 | China (Xizang)