
カンボジアの首都プノンペン。
国立博物館はアンコール朝時代を中心としたクメール芸術の宝庫。
6~8世紀の前アンコール朝時代
9~13世紀のアンコール朝時代
クメール系の顔立ちをしたシヴァ、ヴィシュヌ、ラクシュミーなどのヒンドゥー
の神々、アンコール朝時代の傑作「瞑想するジャヤヴァルマン7世像」など
極めて高度な文明がこの地にあったことを実感。
吹き抜けの館内に、無造作に世界遺産クラスの作品が展示されており
圧巻。ガラスケースにおさめられていないので間近に観賞できる。
カンボジア人にとっては展示物は信仰の対象でもあり、花を供え、手を触れて
拝む姿はこの国らしい。
最盛期には現在の国名でいうと、カンボジア、タイ、ラオス全域、ベトナム、
ミャンマー、中国雲南省の一部にまたがる大クメール王国が存在したが、
13世紀にアユタヤに攻略され衰退。
入場料3米ドル。とても安いと思う。
Phnom Penh, Cambodia
撮影日 2009/8/24
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▲ by gogoasia | 2009-11-13 23:00 | Cambodia